2010年2月12日金曜日
スリランカでわしも考えた。
スリランカの宗教
☆最初に私は宗教等について言及出来る程、勉強もしていませんが、ちょっとした呟きとして・・・。
タイトルは「椎名誠」氏の名著より引用ですが、スリランカに来てから少しだけ考えた事があります。
こちらの国には、宗教がまま沢山あります。
・仏教
・ムスリム
・キリスト教
・ヒンドゥー教
それぞれの寺院や文化が混在していて、興味は尽きません。
その中でも根強いのはさすがに仏教。
かの開祖仏陀本人が二度程来た事もあると言われる程の仏教地盤の強い国。
何せインドの隣でもありますので・・・・。
そこで先輩スリランカブログのイエスタディさんに言われた通り、無難にブディストという事にしておいてあるのですが、次に来る彼等の質問が、「お寺には何回行くのか?」になります(汗
さすがにこの質問に多い時は、年に2回(お盆・お彼岸)とは言えません(汗
※念の為私の母親は年に5回~10回は行ってると思われます・・・・。<<世代の格差なのか??
何故かというと彼らは必ず
How many times do you go to temple in a week?
と尋ねられるからです。
変な日本語担当にチャマル君にも、
「日本には神様が居ないでしょ?」
と言われる始末。
神様・・・・・。仏陀と神様って一緒なのか?
等というちょっと面倒くさそうな質問はさておき、とりあえず考えました。
日本人の中の神(?)
・渋谷の町を歩くギャルの中に神は居るのか?
・政治家の中に神はあるのか?
・主婦の中には?
・サラリーマンの中には?
・お宅には?
・私の中には?
そこまで考えてふと・・・・。
私の中の神様には名前も姿も無いな・・・・・と。。。
以前四万十川の仙人という番組をNHKで見たのだけれども。彼は普通に神の中(山の中や川や自然の中)に暮らしていて、空に感謝し、川に感謝し、山に感謝して生きていた。。。。。私はそれを見て泣きそうになったのだけれども。
元来日本人の信じるものは「神」というレッテルさえ貼れないものなのかもしれないなぁと。。。。。。
まあ全員が私と同じ日本人では無いのだろうけれども、少なくとも私の中には、そうゆう神様が居るような感じがします。
私の中の信じるものは、私より大きく、私があらがえないものであり、「運命」とも違い、何か大きな流れやうねりを持ったもの。
次に繋がり、孤独で、だから他人が必要で・・・・・。全体だけど、個々みたいな。
上手く言えないのですが、私はそんなものを感じたりしながら生きているのかな?とスリランカ人に分かってもらうのはすげー難しいなぁーとそんな風に感じる午後であります。。。。
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